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2012年12月

2012.12.29

ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 6

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副砲の側面です。測距儀の形をヤスリで整えます。張り出しの下に四角いくぼみがあるので0.14厚プラ板で塞ぎました。

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副砲の形は簡素です。裏からパーツを接着して基部から取れないようにするのですが、そのままではクルクルと簡単に回りますので、軸に0.14プラ板の小片を貼って回転時に簡単に回らないようにしています。

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高角砲のシールドの長穴はバリがあるので形がいびつです。

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精密ヤスリで修整。

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砲身は裏側から差し込んで、流し込み接着剤で固定。

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砲身は斜めでも入ってしまうので、接着位置をよく確認しないと不自然になります。接着剤が固まるまで砲身が傾かないように見張りをせねば。
向かって右のシャッターは0.14プラ板の細切りを接着。もともと、このキットのモールドは最小限ですね。


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高角砲完成。

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失う恐れがあるのでケースに保存。ケースの前世は、市販のお豆腐のプラ容器です。

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高角砲を置いてみると探照灯の台座に当たってしまいます。これではおかしいし、高角砲が旋回しないことになります。やはり、工作では、いきなり接着するのは禁物です。

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これは高角砲の台の底を削って背を低くするほかは無いな。

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だいぶ削ってやったぞ!この刃物はボークス製モデラーかんなです。2年くらい使っていますが刃がよほど硬いのか切れ味が落ちません。

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それでも窮屈な感じです。しかし、あまり背を低くするとバランスが悪くなるのでこのへんで妥協しました。

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ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 5

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マストを接着しました。パーツが大きいので楽です。
この時代の「大和」「武蔵」の模型のマストは前が一本、後が二本になっています。ニチモ(日本模型)の1/200「大和」もこの形です。
現在の「大和」「武蔵」のキットや大和ミュージアムの巨大な模型は逆で前二本、後一本で作られています。
しかし、自分は今でもこの昔ながらの形の信者であります。 ←ヘソ曲がりめ。

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探照灯は接着を終えています。探照灯を取り付ける穴がモールドされていないので先にドリルで穴あけをする必要があります。そのまま接着すると後で外れるからな。

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甲板の接着はずっと後なので先に内火艇格納庫を接着しておきましょう。

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パーツの合いはだいたいなのでテープで固定します。これで一日おくとスキマ無く接着します。

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見張り所の床のピン跡をパテ埋めしましたが、このままだと塗装しても痕跡が残りそうです。

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0.14mm厚のプラ板を貼って処理します。形のとおり板を切り出すのは存外難しいのでプラ板を置いて上から指で押さえつけます。こうすれば大体の輪郭が採れます。

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だいたい大きくなるので周りからハサミで切り取ります。少しずつ切らないと切り過ぎて破綻します。

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流し込み接着剤を「ごく薄く」塗って軽く置く。押さえつけるとシワになる。

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みつくろいで穴位置をキリで突いてみる。

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空いた穴に2.0mmのドリルで穴あけ。先に穴が空いているので、いやでもその穴に入ってくれますね。

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15m測距義を差し込みます。

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接着せず、差し込むだけなので向きを変えられます。

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三連装機銃座の穴は小さいので三角キリで広げます。プラモデルつくりでは穴広げ用の三角キリは必需品だと思います。

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だいぶ艦中央部が形になってきました。


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2012.12.26

ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 4

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艦中央部のパーツには煙突を接着する為の穴がありますが、だいたいこの手の穴は小さいので三角キリで広げます。

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煙突を接着。ややスキマを生じますが、このくらいなら流し込み接着剤をスキマにしみこませたら塞がってしまいまう場合が多いです。

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艦橋を接着。左舷の様子です。おおむね合っています。

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右舷はスキマだらけです。あとで0.3mm径のプラ棒か伸ばしランナーをスキマに埋め込んで処理しよう。

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艦橋は真っ直ぐ立っているか確認します。

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背後からも確認します。接着剤が乾燥硬化する前ならば指で押して調整できます。しかし、いったん硬化すると修復できないぞ。

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第二艦橋測距義です。

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第二艦橋は左右から貼りあわせる型式です。接合面だけ鉄ヤスリで均してバリのついたまま接着して、硬化した後にバリをヤスリで落します。
片面ずつバリを落すと、うっかり接着した時に接合面まで削ってしまってあとでパテ盛りなんかで二度手間になるのを防ぐのだ。

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機銃の台座が入る隙間はバリがすごいので0.5mm厚の極薄ヤスリをかけます。クレオスの匠の鑢シリーズですわ。

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簡単に処理が終わりました。

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機銃座を接着。接着剤は裏側から流し込みタイプのものを少しだけ流し込みます。こうすれば表面に接着剤のはみ出しが残りません。接合面がピッタリ合っていれば完全に接着します。

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機銃座のブルワーク(囲い)は細目のヤスリをかけて少し薄くしています。

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マストです。パーツは二つだけですから組み立ては簡単です。

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接合面だけヤスリで軽くすって相手の面に合わせます。これでしばらく待ちましょう。
1/700ウォーターラインシリーズだと細いので組み立てにくいのですけど、このキットはいたって簡単です。
美点のひとつですね。

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2012.12.24

ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 3

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煙突パーツを接着します。左右の穴はモールドではなくヒケ(成型時の凹み)です。あとでパテで埋めなければ。

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艦橋パーツを仮組みして見ましょう。概ね良好な合いです。

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艦橋パーツの左右ビミョウに違いますけど構わず接着します。

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艦橋パーツの張り合わせ面をヤスリで平らにしておきます。少し細かいバリがあるやもしれません。

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煙突の接着剤が硬化したら継ぎ合わせ面をヤスリ掛けします。だいたい少し真ん中が飛び出しているのが普通です。

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艦橋上部のヤードのところですね。窓がモールドされています。

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煙突まわりの探照灯の台座です。バッチリ押し出しピン跡が残っていますねー

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オルファのカッターで削ぎ取ります。手を切るなよ。

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艦橋パーツ接着。

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最上部です。ここにもピン跡があります。昭和の模型の特徴ですね。あとでパテで埋めます。


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ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 2

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内火艇の格納庫です。窓のモールドの他に大きな押し出しピンの円い跡があります。

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ここは電池室です。ハセガワ1/450 「武蔵」は、かつてモーターライズが可能であったのでしょう。

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艦尾です。モーターの取り付け場所とプロペラシャフトの穴が残っています。
これだけ取り付け場所があって、あと、接点金具などを探して少し改造すれば再びモーターライズは可能です。

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艦尾には、完成時に主舵と副舵が再現されます。モーターライズ戦艦のなごりで主舵は可動します。

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艦首はすっきりとしています。ややヒケ(凹みのこと)が見られます。

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バリなんかがいたるところにあります。

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昭和の模型は、まずバリの処理から入らなくては。艦底中心には長いバリが続いていますから、これをニッパーで切り取っていきます。

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2012.12.20

ハセガワ1/450 「武蔵」 製作記 1

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ハセガワ1/450「武蔵」を作っています。このキットの歴史は古く昭和37年に新発売されたものです。同シリーズの「大和」とともに日本最古の現行プラモデルですが、今でも普通に模型店で買えます。大阪での実売価格は2500円前後でしょうか。ひと回り大きなタミヤ1/350の「大和」「武蔵」の旧キットが6000円近くで販売されている事を考えればスケールの割りに安価なプラモデルです。
組み立て説明書には12歳以下の方が作る時は保護者と同伴で作りましょうとありますから誰でも親しめる模型ですねー

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前甲板です。甲板は前部、中央部、後部、最後部と4つのパーツに分かれています。

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艦中央部の基部です。大和型戦艦の多くのキットはこのようなパーツになっています。

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軍艦旗、信号旗のセットです。デカールではなく、シールのようです。

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カタパルト、クレーン、後部無線塔の部分です。

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主砲塔です。さすがに1/450スケールだと大きくなりますね。

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副砲塔です。モールドは実に簡素です。金型が古い影響か、少しヒケがありますね。この程度なら特に問題は無いと思われます。

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高角砲のシールドパーツは表面に細かいモールドが無く、とても簡単です。素っ気無いのですがディティールアップの自由度は高いです。

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25mm三連装機銃のシールドです。これも表面は平らで特に細かいモールドはありません。

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三連装機銃の銃身パーツ。弾倉がモールドされています。連装高角砲の銃身パーツも細部にモールドがあります。

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25mm単装機銃は防盾付です。

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艦橋です。これも表面はスッキリしていて簡単にまとめられています。艦橋の背部には特にパーツは無いようです。今の模型ならハシゴなんかがあるんですけど。

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三連装機銃と台座は一体パーツとなっています。これに銃身が乗るので作るのは簡単だと思います。

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「武蔵」のネームプレートです。だいたい、艦船の模型は完成時にネームプレートを添えて飾るようになっています。最近のものは艦名のデカールを貼る事により共通パーツで兼用にしているか、あるいは全く省略されているものもあります。


見慣れた1/700ウォーターラインシリーズとは一線を画したキットです。1/450と大きなスケールですが、簡素なパーツがそのまま大きくなっただけですから、作りこむモデラーには物足りないと思われるのですが、反面、大きな戦艦プラモデルが手軽に楽しめる内容ですね。
しかし、これは昭和の模型。上手く組めるかな!


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2012.12.09

巨人飛行艇  ドルニエ Do x 完成

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ドルニエDo xの事を初めて知ったのは子どものころ見た百科辞典でした。飛行機のページにカラーのイラストで描かれていて印象深い絵でした。プロペラがいっぱいあって大きな飛行機だと思いました。
この模型はあまり見かけないのですが、前に名古屋の模型店で見かけて心に火が付き、京都二条のギャラリーサクセスさんで取り寄せてもらいました。入荷まで二ヶ月くらい待ったと思います。
どうもこのドイツレベル社のキットは(旧)オオタキ製の1/144の金型を使用したものといわれています。自分はオオタキ製のキットを作ったことが無いのですが、そうとしたらドルニエDo xの唯一の現行プラモデルかも知れません。

ドルニエDo xは三機生産されましたが、巨体に対してパワー不足でエンジントラブルの頻発などで旅客飛行艇としての就役は実現しませんでした。しかし、昭和の初期にこのような飛行艇が作られた事はすごくロマンを感じます。


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