オリンパスペンFTのカバーを開けた
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装着されている電池(LR44)は2005年に入れたものだったので、今日、新しい電池を入れてみると、EEの作動が安定しました。本来は1.35Vの水銀電池を使用するカメラですが、1.5VのLR44でも作動します。ただし、露出メーターの値は厳密には適正値で無いので、フィルム感度目盛りで調整する必要があると思います。ただ、最近のネガフィルムはラチチュードが広く、実用的には差し支えないでしょう。
ハイマチックCは露出計のスイッチがなく、メーターには常に通電されているので、使わない時は電池を抜きましょう。当時の説明書にも電池寿命は一年と記載されていました。LR44は酸化銀電池や水銀電池に比べて消耗が早いようです。
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大阪万博で使用したミノルタハイマチックC。最近EEが作動不調なので意を決して上部カバーを空けてみました。
アルバダ式ファインダー部分です。密閉型でないのでホコリがたまっていたのでブロワーで吹き飛ばし、レンズクリナーペーパーに洗浄液をつけて慎重にふきとりました。ガラスはプラスチックの台に接着されていました。ファインダー内の指針はこうしてみると大変細いものです。

フィルムカウンターです。カウンターの小窓からは一部しか見えませんが、全体は大きなものです。
cdsメータ部分。四角の透明のプラスチックカバーには「ミノルタ」とモールドされていました。
この内部に指針があり、指針を押さえて絞り値を決定する圧板があるのですが、よく見えません。細いピンセットで指針に触れてみました。修理をしようとすればここを分解して点検する必要があるのですが、これ以上分解する自信が無く、機械の可動部分にわずかに注油したのみでやめましょう。
この注油も故障の原因になることがあるので、無難なところに留めました。シャッターを押し込んだときのギシギシという音は消えました。
カバーを装着するときに緑色のボタンを所定の位置にセットするのが非常に難しく、30分近くかかりました。
緑色のボタンは鏡胴をボンと飛び出させたり、収納するときに使用するのですが、本体の爪に掛かり難く、何度も装着に失敗しました。
緑色のボタンの先端は真鍮の軸で、バネ付のワッシャが装着されているのですが、本体の金具に装着しようとすればこのバネを押さえ込まないと装着できません。そのままカバーを取り付けようとすると、バネの部分は細い工具しか入らず、しかも見え難いので正しく装着することは困難です。わずかな隙間から細いステンレスの棒をいれて、バネとワッシャを押し込みつつ、軍艦をかぶせます。本体の金具は簡単に動いてしまうので、細長いテープで固定してあとから抜き取る方式をとりました。緑色のボタンも外からテープで固定して動かないようにしておきました。
たぶん、専用の冶工具があったんでしょうね。でないと、組み立て出来なかったと思います。
苦労して元に戻しましたが、ファインダーのヨゴレは取れて、EEも前よりは作動するようになりましたが、時々作動しないので、機を見てプロの手にゆだねようと考えています。
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